・ フォアハンドストロークの打点が、なぜ安定しないのか
・ フォアハンドストロークの上手くいかない原因が知りたい
この悩みを解決できることで、
・ゲームで、ここ一番でミスを減らすことができる
・ゲームで主導権が取れる
フォアハンドストロークは、ゲームを攻撃的主導権を握るために必要なショットです。
ぜひ、ショットを安定させ、『主導権の握れるテニス』を目指してください。
テニスコーチ歴27年、年間延べ1万人の指導している 『できないをできるに変える』
テニスコーチ秋山がお答えします。
打点が安定させるための5つの鉄則
打点を安定させるための5つの鉄則
鉄則1 両腕をカラダから離して構える
鉄則2 カラダをターンさせて準備する
鉄則3 打点に必要な本当のボールとの距離を知る
鉄則4 正しい眼の使い方
鉄則5 鉄則1~4を合わせて、タイミングを取る
打点が安定させるためには
Contents
鉄則1 両腕をカラダから離して構える
お尻を突き出して、ゴリラみたいに構えることです。
これができることで、腕が自由に使えるからです。
腕が使えれば、速く走ることができます。
速く走れれば、ボールに追いつくことができます。
速く追いつければ、打点に入りやすくなるということです。
そのために、両腕の前を空けて構えることが必要です。
鉄則2 カラダをターンさせて準備する
ラケットの準備の方法です。
ボールが飛んできたとき、カラダを『回して』ラケットの準備をします。
そのためには、先ほどお話した『構え』が必要になります。
この『構え』は、腕がカラダから離れているので、カラダを回して準備できます。
なぜ、この準備にするのか?
① 打点までのラケットの距離が短いこと
そのため、振り遅れは少なくなり、打点は安定しやすいです。
② カラダを回すことで、カラダのひねり、戻しができる。
カラダをひねり、戻しで、エネルギーを生むことができます。
エネルギーを生むことで、スウィングにパワーを生むことができるのです。
鉄則3 打点に必要な本当のボールとの距離を知る
ボールを追いかけるとき、利き手と非利き手の最初の正しい場所が大切です。
そのために、カラダの前に両腕がないと、この動きはできません。
ボールと自分との距離は、軸足とボールとの距離間になります。
軸足とは、利き手側の足になります。
右利きの方は、右足ということです。
この軸足とボールとの距離間を測る『ものさし』は、非利き手になります。
右利きで説明します。
ボールが来たら、腕はカラダの前の状態で、カラダをひねります。
この状態で、『ボールの落下地点より後ろ』に動きます。
この『ボールの落下地点より後ろ』が難しいのです。
① 自分のカラダの右側のどこにボールが落下するのか?
なんとなくボールを追いけると、その都度変わってしまいます。
そのために、『ものさし』変わりに左手を使い、
『左手からどの位の距離間にしたらよいか?』これを知ることができます。
② 上記の距離間で、ラケットの長さを考慮に入れることです。
軸足とボールとの距離間は、右足との距離間です。
この右足の距離間を決めるときに、『ラケットの長さ』を考慮しなくてはいけないのです。
打点が近くなる原因の一つが、ラケットの長さを考慮していないになります。
ラケットの長さは、27インチ(約68.5センチ)
鉄則4 正しい眼の使い方
右利きであれば、右目を使います。
構えの時は、相手に対して正面を向いています。
ボールが右に来たら、右へカラダをにひねります。
その時、顔も右へ向くために、左目がネット側に来ます。
その左目でボールを観るようにすると、ボールとの距離間が正確になります。
これを、両眼で観てしまうと、ボールとの距離が近くなります。
この2つの見方、実際試してみてください。
明らかに違います。
鉄則5 鉄則1~4を合わせて、タイミングを取る
鉄則1 両腕をカラダから離して構える
鉄則2 カラダをターンさせて準備する
鉄則3 打点に必要な本当のボールとの距離を知る
鉄則4 正しい眼の使い方
この4つを試してみてください。
ボールとの距離間は、正しくなります。
あと一つしなくてはいけないこと。
これが、タイミングを取ること。
ボールは、毎回同じスピード、コースに来るわけではありません。
そのため、鉄則1~4の動作を正確にして、タイミングを取ることが必要なのです。
具体的なタイミングの取り方です。
ボールが落ちたら、 『イチ』
打点が当たる時 『ニー』
のタイミングで打つのです。
この『イチ、ニー』ができると、タイミングが取れます。
『イチ、ニー』だけでタイミングが取れるなら、良くないですか?
ぜひ、試してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
大人からテニスを始めた方に有益な情報を発信していきます。
応援しています。
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