なんであの人は、上達が早いんだろう?
こんなこと考えたことありませんか。
コーチから見ても、なぜ上達が早い人、上達が遅い人がいることに気づきました。
この気づきを書いていきたいと思います。
・ 上達が早い人は、どんな人ですか?
・ 効率的に上達するにはどうしたらいいのだろう?
・テニスを上達させて、友達をびっくりさせたい
子どもたちのように、週5回練習できるわけではない。
どうしたら、効率よく上達するのか?
共感できる部分があると思います。
最後までお楽しみください。
上達が早い人の五大特徴
Contents
第一の特徴 現状分析ができている
自分を客観的に分析できています。
上達の早い人は、テニスをシンプルに理解しています。
このブログでの目的、大人からテニスを始めた人は、その人に必要なテニスを、論理的に理解して、
その理解したテニスをコートで表現してみる。
とてもシンプルです。
これが、上達の王道です。
自分の良いところを理解し活かして、どの情報を手に入れたらいいか?
何が必要か?
何をどれくらいやるか?
などなど、具体的に情報を取ろうとします。
しかし、上達が遅い人は、複雑に情報を取ります。
・フェデラー選手みたいに打つためのYoutubeをみる
・たくさんのコーチに、コツを教えてもらって試す
などなど
たくさんの色々な情報を得ます。
情報洪水になっていきます。
その状態で、複雑に考えながらコートでテニスをするのです。
それは、ぐちゃぐちゃになってしまいますよね。
上達しない方は、『付け足し』の考え方なのです。
これでは、何を意識しているのか?
何を課題にするのか?
この部分が、複雑なんです。
第二の特徴 やること、やらないことを決めている
大人は時間がないので、できるだけやることを絞る
上達したければ、絞り込んでください。
フォアハンドストロークのテイクバックを意識しながら、
バックハンドストロークのインパクトを意識する。
人間は、二つは意識できません。
皆さん、ちょっと実験してみてください。
ボレーボレーをしながら、九九を言ってみてください。
ボールに集中できなくなります。
そうすると、ボレーが安定しません。
そのため、できるだけ絞ることが、上達の助けになります。
第三の特徴 自分のショットをこのようにしたいという意図がある
スピンをかけたい
スピードを出したい
などなど、明確にこうしたいという意図があることです。
明確な意図があることで、自分の欲しい情報を取りに行きます。
逆に、素晴らしい情報だったとしても、今必要ないものは切る。
このように情報をコントロールするために、明確な意図が必要になります。
第四の特徴 アドバイスを自分の都合よく解釈しない
人間は、自分で考えたくない動物です。
そのため、コーチに教えてもらう = 自分の納得いくアドバイスをくれ
このような思考では、自分の好きな情報だけを受け入れる。
イヤなことは受け入れない。
このようになってしまいます。
『自分がこうなりたい』というのは、今の自分は何か足りない部分がある。
ダイエットしたい
食事制限とトレーニングをしなくてはいけない。
トレーニングは好きだけど、食事制限はしない。
これは、ダイエットで10キロ痩せたいの目標達成はできないですよね。
10キロ痩せたい場合は、10キロ痩せるための基準があると思います。
この基準をクリアするために、できていない部分にも切りこんでいかなくてはいけません。
このできていない部分を受け入れることができるかどうか
ここに、ポイントがあります。
第五の特徴 上達の王道
上達の王道 … 言葉で動きのイメージをして、コートで実際やってみる
大人の頭は、色々な経験から頭が固くなっています。
子どもたちのように、上手い人のプレイを見て真似る
運動経験の多い方は、これでも行けます。
しかし、運動経験が少なく、大人からテニスを始めた方は、言葉から動きをイメージしたほうが
入りやすいです。
そのため、自分がどの情報を取ることで、イメージしやすいか?
ここが肝になります。
そのため、大人から始めた方にもわかる情報を取ることが大切です。
ナダル選手のような、フォアハンドストロークを打ちたい
そのため、ナダル選手のやっていることを解説されている情報を取ることで、
本当に今自分に必要な情報かどうかは違います。
正しい情報の取り方は、ナダル選手のテイクバックの肘の位置を真似する。
なぜなら、自分のテイクバックは遅れがち。
また、もう少しスピン量を増やすこともできるので、これを真似する。
これなら、自分の目標も明確で、正しい情報も得ています。
この正しい情報から、イメージして、コートで試す。
上手くいかないことは、改善する。
この繰り返しが、上達を手助けされます。
いかがでしたか?
上達する方は、
第一の特徴 現状分析ができている
第二の特徴 やること、やらないことを決めている
第三の特徴 自分のショットをこのようにしたいという意図がある
第四の特徴 アドバイスを自分の都合よく解釈しない
第五の特徴 上達の王道
この5大特徴になります。
ぜひ、ご自身も試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
応援しています。
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