『できないをできるに変える』テニストータルデザイナー秋山です。
☑ いつも一生懸命頑張って練習しているのに、成果が出ない…。
☑ どうやったら、簡単に成果が出るのだろうか?
☑ 簡単に成果が出る方法が知りたい。
こんな方に読んでほしい記事です。
Contents
1 大人が上達するには、感覚だけではなく、頭を使うことも大切
2テニスコートに入ってからする事
1 大人が上達するには、感覚だけではなく、頭を使うことも大切
結論は、自分の課題を作ってからコートに入るようにしましょう。
なぜなら、大人が短期で上達するには、感覚だけではなく、頭も使った方が良いから
例えば、
Aさん…ノープランでコートに入る(感覚)
Bさん…課題を決めて入る(頭+感覚)
理論からイメージして(頭)、ボールを打つ時そのイメージ(感覚)に従って打つ。
スポーツをするのは、頭=脳の仕組みを理解したほうが早く上達します。
なぜなら、脳からの指令でカラダは、動いているからです。
よくスポーツを『カラダで覚える』と言いますが、カラダは覚えません。
脳の小脳というところに、その覚えた情報がストックされていくのです。
例えば、自転車を久しぶりでも乗れるのは、小脳に自転車を乗る情報がストックされているからです。
運動能力が高いといわれる人は、このストック数が多いということです。
また、新しい情報をストックさせるには、正しい動作を量こなす必要があります。
これを反復練習といいます。
天才は、練習を嫌いであるといわれますが、それは嘘です。
野球の新庄選手が、48歳で現役復帰を狙っていますが、
彼も現役時代から、練習はしない、宇宙人だといわれていましたが、
実際は、みんなの前で練習するのが嫌だから、みんなの前では練習はしない。
しかし、みんなのいないところでは、人一倍練習をしていたというエピソードがあります。
ここからわかるように、感覚をつかむためには、反復練習が必要になります。
その反復練習も、『正しい動作』を『量』をこなし、脳にストックしていく必要があるのです。
その『正しい動作』を覚えるために、自分自身の課題を作り、その課題を頭を使って練習する必要があるのです。
2テニスコートに入ってからする事
もう一つするべきことは、カラダの準備をすることです。
なぜなら、テニスができるカラダで練習したほうが、パフォーマンスが上がるからです。
①十分なウォーミングアップ
人間の骨は、206個(赤ちゃんで305個)あるといわれています。
人間の関節は260個あるといわれています。
これら骨や関節は、連動して動いていきます。
これを運動連鎖と言います。
この運動連鎖をスムーズにさせるために、ウォーミングアップが必要となります。
その中で、みなさんストレッチを行うと思います。
ストレッチの種類
⑴スタティックストレッチ…皆さんがイメージするストレッチ。反動をつけず、ジワーと行うもの。
⑵バリスティックストレッチ…アキレス腱を伸ばすときにやる、反動をつけて行うストレッチ。
⑶ダイナミックストレッチ…カラダを動かしながら行うストレッチ。昔やったラジオ体操がこれに当たります。
テニス前にしてほしいストレッチは、⑶のダイナミックストレッチです。
このストレッチで得られるものは、『動的な柔軟性』です。
腕を大きく回したら、カラダを勢いよく動かしたりする動きです。
このストレッチで運動中のパフォーマンスを上げていきます。
②ボレーボレーで、ボールを追うための眼のウォーミングアップをする
もう一つ行いたいのが、ボレーボレーです。
テニスは、反応のスポーツです。
最初にお話ししたように、『脳がカラダに指令を送り、動かす』ため、
眼からボールがどこに来るか見なくてはなりません。
普段、パソコンやスマホの画面を見ていると思います。
ほとんど眼の動きが、ない状態で過ごしているのです。
そのため、最初にボレーボレーをすることで、眼の動きを良くする必要があるのです。
ボレーボレーのポイントは、ボレーを上手くするではなく、ボールの回転に意識を向けて、
動いている物体を見る。
これで、眼のストレッチ完了となります。
まとめると、上達を早めるポイント
『段取り八分』
しつかり課題を作って、コートに入ったらウォーミングアップをする。
最後までお読みいただきありがとうございます。
応援しています。
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